日々感じたことをつづる   のほほんブログです。


by asadoricite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

暇を 活かす

またも 『プロフェッショナル~仕事の流儀~』 からのお話。
先週のプロフェッショナルはライティングデザイナーの内原智史さんだった。
ライティングデザイナーとして30代で独立したが
仕事がなくて1週間3000円で食いつなぐ日々。
依頼がこないとすることがない。
時間だけはあるから一人で考える。
b0096080_2235181.jpg

そんな中で内原は、「ものを照らすのではない ものの本質を照らす」
という考えにたどり着く。
写真の平等院鳳凰堂のライティングでは、鳳凰堂自体に光を当てず、
周囲の池に光を当てることにより、
水面に当たった光がゆらゆらとゆらめきながら鳳凰堂を照らし
悠久の時の流れを感じさせている。
そこでまたも司会の脳科学者茂木健一郎の放った言葉。

「本当にすごい考えって言うのは暇なときに思いつくものなんですよね。
ニュートンでもダーウィンでもそう。
仕事に追われている状態っていうのはあんまり良い状態じゃないんです。」

ほほう・・・そうかぁ。
そういえば沢木耕太郎が著書の中で
たしか「暇の効用」というエッセイを書いていた。
内容としては

”暇で暇でどうしようもない状態っていうのは
何かをするためのすごいエネルギーになる。
暇をちょっとした暇つぶしをしながらうっちゃっていると
そういうエネルギーも蓄積できずにただ流れていく。”

ということで、当時大学生だった私は
なんだかすごいことを知ったような気がしたのだった。

今の私は どっちかっていうと暇恐怖症。
何かしてないともったいないって思ってしまう。
でもたまにはどっぷり暇と向き合ってみるのも大切なのかもしれない。
[PR]
by asadoricite | 2006-05-24 22:04 | 心にのこる